先輩社員インタビュー

建造物の図面を描いたり、工事費を見積もる積算の仕事を担当しています。

前職も同じ建築設備の会社で働いていて、2017年から飯田工業に転職しました。業界歴はかれこれ20年以上になります。

この会社への転職の決め手になった最大の理由は、勤務時間の融通が効くという点です。

子供がまだ小さいため通常の勤務時間で働くことが難しいのですが、平日は早めに退社し、その分を土曜日の午前中に出社して補うという時間配分でフレキシブルに働いています。

急に子供が熱を出してしまったといったときも、その都度社長と相談して勤怠の調整をさせてもらっています。

子育てと仕事の両立は大変ですが、私の描いた図面が現場で使用され、過不足なく無事に施工を終えたときには大きな達成感を感じます。

よりよい設計ができるように、今は一級設備建築士の資格取得を目指して勉強に励んでいます。

こうした自分のスキルアップに時間を割くことができるのも、子育てと仕事のワークライフバランスがうまく取れているおかげだと思います。

今後も育児と仕事を両立しながら、管工事技術者としてのステップアップを目指していきたいと思います。

前職は印刷工場に勤務していました。まったく新しい分野の仕事に挑戦してみたいと思い立ち、この会社に転職しました。

現在は現場代理人として施工現場の管理業務を行っています。

管理と一言で言っても仕事の範囲は幅広く、設計図面の確認・修正、現場の人員配置やスケジュールの作成、協力会社様との調整など様々です。

自社・他社を含め関わる人が多く、工事の全体を見渡す視野の広さが求められます。

以前の印刷業での仕事は同じ作業を繰り返す毎日でしたが、この施工という仕事は、現場それぞれで仕事の内容や課題が変わり新鮮味があります。

それだけ必要になる知識の幅も広く、転職したての頃は覚えることが多く苦労しました。

それでも、会社のサポートで職業訓練校に通わせてもらい、週に一日は勉強に専念できる体制で配管施工の勉強と資格の取得に取り組むことができました。

新しいことを学ぶ意欲さえあれば、未経験でもしっかり支援してもらえる環境が整っています。会社の制度を活用しながらコツコツ続けていくことで必ず一人前になることができます。

変化の多い仕事ですが、自分のように新しいことを学んでいくのが楽しめるタイプの人なら、きっとこの仕事が向いているんじゃないかと思います。

建築関係の仕事に興味があり、体を使った仕事がやってみたいと思ってこの会社に就職しました。

設備配管の施工担当として、配管の新設や修理・メンテナンスを行っています。

この業界の仕事は、とにかく経験が物を言います。現場ごとに施工内容は大きく異なり、必要になる技術も変わってきます。

最初の頃は、先輩に指導を受けながらとにかく手を動かして経験を積んでいきました。自分の仕事に自信を持てるようになったのは、仕事を始めてから3年くらい経った頃だったと思います。

まったく何もない空間に自分の手で設置した配管という”道”が、1mm単位でピタッと決まったときに嬉しさと達成感があります。

この仕事に近道はありませんが、積み重ねた経験は、必ずいい仕事に繋がっていきます。そこに難しさとやりがいがあると思います。

配管工事には色々な資格が必要になります。飯田工業では、研修費用の負担や職業訓練校に通わせてもらえる制度があり、手厚くスキルアップのサポートがしてもらえます。

取得した資格が評価され、給与に手当てとして反映してもらえるというのも、モチベーションアップに繋がります。

自分もこの仕事を11年やっていますが、まだまだやれること、覚えることは多いです。これからも多くの経験を積み、資格取得にチャレンジし、スキルアップをしていきたいと思います。